感性を磨く~女性性を活かす~
- assa12ne
- 11月7日
- 読了時間: 7分
昔は女性が子どもを産み、家の身の回りを守る役割。男性が外に稼ぎに出るスタイルが定着していました。時代は変化して、自らが選択できるようになりました。女性も働くことが当たり前になってはいるものの、家事や育児を手放したわけではありません。いくら便利な時代になったからといって、仕事に加えて家事や育児と遂行しないといけないことは増えているのではないかと感じさせる程です。効率を考えて、あれやったら次はこれ。上手くいかないとイライラ。男性性の思考をよく使う機会が増えて、感受性を上手く使いこなせずイライラ、上手くできない自分に悲しみ。せっかくなら、女性性を上手く使って生きていこうじゃないか!!
ということで、女性性の特徴の1つとして感受性の高さがあげられます。この感受性を上手く使っていくために、感性を磨いていくための練習法を伝授していきます。
感受性と感性の違い
まず感受性と感性の違いを把握しましょう。感受性は外部からの刺激、感覚を敏感に受け取る力です。女性性は五感が鋭いとか、直感力に優れていると言われていますね。
感性は外部からの刺激を受けた後に、創造して表現することです。表現は言葉でも絵でもダンスでも何でもいいのですが、受けとめたものをなかったことにせず、存在するものに変換していくことで人生を彩って豊かにしていきます。
ついつい効率や機能性ばかりで生活してしまって、わくわくしたりトキメいたりすること減っていませんか?感受性を活かして、受け取ったら受け取ったままにせず、感性として表現することで人生がより豊かに感じるので、是非みなさんやってみてくださいね。
感性を磨く練習をして同じような毎日もつまらない人生も少しずつ豊かになっていくこと間違いなし!!せっかくなら女性性を活かして生きていきましょう。心が晴れやかに、豊かになる選択をしていきましょう。
感性を磨く練習法
食レポする

今日食べたもの何だったか覚えてますか?美味しかったですか?どんな味でしたか?仕事や育児に追われていると、ついつい食事を蔑ろにしてしまいます。けれど、食事って毎日することで何よりもわくわくしたり、ありがたいなと感じられる行動です。1日1食だけでも食事と向き合ってみると毎日の幸福度が増しますよ。
子どもがいるから自分は残り物。仕事で時間内からコンビニ飯。となりがちなときだってあるかもしれませんが、たまーには自分のために生きる。まず何食べるかを真剣に選び取る練習をしましょう。
そしてながら食べをせずに、一口目だけでも真剣に食べることに集中する。匂いや触感はどんな感じか、味覚はどんなかを感じで言葉で表現する。「幸せだ~」でも「満たされる~」でも「この匂いかたまらなく好きだ」でもOK。簡単に食レポする気分で食事をしてみましょう。食べた瞬間に踊ってみてもいいですよ(笑)
表現することで記憶に残りやすくなりますし、今日も良き体験ができた日だったと思えます。1番手軽に感性を磨ける習慣なのでやってみてください。食レポしていると、自分がどんなものを好んでいるのか、何を食べたら幸福を感じるのか理解できるようになってきますよ。
わたしは匂いが敏感なのか、飲料で香り高いものに出会えたときに幸福感を感じやすいです。コーヒー、紅茶、ワインなどは考え事をしていてもふと我に返らせてくれます。家に好きなものを常備させておくのもいいですし、好きなお店を見つけて時間を作っていくのもいいですね。
服を気分で選ぶ

面倒だからいつもの服。どうせ汚れるから汚れてもいい服。なんていう基準で服選んでませんか。わたしも結構やりがちでした。どうせ職場で着替えるなら脱ぎ着しやすのでいいやって。気づいたら淡々とした日々で、なんだかなーって。毎日じゃなくてもたまには自分の気分を基準にして服を選んでみましょう。服だけじゃなく、メイクや髪型でもいいと思います。
好きなモデルさんがワンピース着ていて、可愛い♡ときめいたから、わたしも久しぶりにワンピース着てみよう。明るい気持ちになりたいからピンクや黄色を選んで表現してみよう。そうやって練習していくと、せっかくワンピース着るならお友達とランチ行く時間作ってみようかなってなったり、旦那さんとデートでもしようかなって思えるようになるかもしれません。
外から受けた「いいな」と思ったものを自分に取り入れて表現してみましょう。
わたしはお客様の身体に触れる仕事をしているため、香水などは仕事の日につけないようにしています。その分、家でお香を炊く。またはお気に入りのハンドクリームや好きな香水を寝る前に付けたり、好きな匂いを嗅ぐようにしています。
今日は何だかイマイチ気持ちが落ちやすかったなと感じたら、ビャクダンのお香たいて浄化されてる~と空気と共に気持ちを入れ替えてみます。ときめき力を高めるためにお気に入りの香水を仕事終わりに付けてルンルンに街を颯爽と歩いてみたり(笑)
客観的に自分を観察して、自分の心が癒されるファッションで表現する練習おすすめです。
ノートに書き留める

今日あった出来事や今感じていることをつらつらノートに書き出す作業です。これは思考を使わないというのがポイント。思考を停止させて、心や身体に問う練習。
普段思考を使う癖がついている人は難しいと感じます。でもやっているうちに出来るようになるので続けてみてほしいです。
・心が動いた瞬間
・本当はもっとこうしたいかも
・今の状態
何でもパーと書いてください。毎回同じこと書いてることもあるし、全く真逆のこと書いてるかもしれないし、ルールはありません。
お腹すいてる、眠い、寝れない、今日のあれ最高やったな、あれしんどいからどうにかしたいな、こういう環境は好きだけど話すのはしんどい、母に会う機会は多く作りたいけど愚痴聞く時間は減らしてほしいと思った、痩せたいけど数字見るのはしんどいラインが綺麗に出てたらテンション上がった。
出来れば感じたものを細分化できるようになってくると良きです。最初はボヤっと表現でも構いません。なんかわからんけど嫌だったわー。何かわかんないけど嬉しかった。雲にふわふわ浮いてる気持ちになった、とか。
言葉の種類も増えて表現できるようにもなります。そして自分の感じたことを書き出す練習をしておくと、とっさに人に感じたことを伝えられるようにもなります。割と感覚で生きてる生物上の女性は、言葉で表現するのが意外と苦手です。それくらいわかるでしょってなりがち。実際、人はそれぞれ価値観が違うし、同じことが起きても時と場合で視点が変化していれば感じ方も変わっています。
自分の感受性を言葉として表現する練習は生きる上で武器になります。負の感情を手放すための方法を客観的に見つけるヒントになり、人生が豊かになります。是非練習してみてください。
心掛けている言葉
美輪明宏さんの言葉で「怒り、憎しみ、悲しみ、呪い、マイナス感情は追放しましょう。嬉しい時、楽しい時、幸せな時だけ感情を活用する。感情を上手にコントロールできる人が、一番洗練された人間です。」とあります。
出来ることなら、そうしたいわ。この言葉を受けたとき感じました。幸せなことばかり起こるわけでもないし、これどうやったら出来るんだろうと。
練習あるのみ。無理してやる必要もないので、出来るときにプラスの感情は外に表現する練習を心掛けています。マイナスな感情はノートに書いて消化します。そしてどうなりたいか、どうしたら解消できるか模索して軽減するようにしています。
まとめ
どういう感情を選ぶのかは自分次第、どう表現するのかも自分次第。感受性が豊かであるからこそ、悲しみ、怒りにも敏感。でもそっちに目を向けるよりも、負は上手に変換して、嬉しい、幸せを毎日小さくても感じて表現する練習をしていけたらいいなと、わたしは思って練習の日々を送っています。決して楽しいことばかりではないですが、女性性を理解し活かしていくことで年々楽に穏やかに生きれるようになっています。
良ければ、あなたも女性性を活かして柔らかくやさしい生活を送ってください。
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