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温活のはじめ方|今日から出来る“内側を整える”シンプル習慣

  • 執筆者の写真: assa12ne
    assa12ne
  • 11月21日
  • 読了時間: 5分

「身体が冷えやすい」「生理の時、特に冷えやすい」そんな悩みを聞きます。


“温活”は特別なことをしなくても、毎日の小さな習慣からはじめていけば大丈夫です。じんわりと温かく楽になっていきます。


この記事では、今日からはじめられる“やさしい温活”を女性性の身体リズムに合わせてまとめました。


できそうなことから生活に取り入れて、柔らかくやさしい時間を過ごしてもらえたら嬉しいです。



温活での変化

温活をすると下記の変化がみられます。


・手足の冷えが和らぐ

・自律神経が整い睡眠の質が高まる

・身体の緊張がほぐれて、心が落ち着きやすくなる

・脱力しやすくなって疲れにくくなる


「温める」は身体だけでなく、心にも影響していきます。



知っておきたい冷えの原因

女性が冷えやすい理由として、主にこの3つの特徴があります。


筋肉量が少ない

女性は筋肉量が少なく熱をつくる力が弱い特徴があります。

そのため、男性よりも女性の方が冷え性になりやすいです。


自律神経の乱れ

女性性は月のサイクル(平均28日前後の月経周期)で動く生き物で男性性は太陽サイクル(24時間周期)で動く生き物です。そのため、男性は1日朝から活動的に動き始めて夜休んだり、毎日同じルーティンが得意。女性は月周期によって1日活動的になれないこともあります。しかし女性も外で働き、育児や家事もして1日動きっぱなしを毎日のように過ごしています。そのため身体的ストレスを受けやすく睡眠不足で体温調整がうまくいかないことから冷えに繋がりやすくなっています。


血流の滞り

上記の2つからの影響もあり、骨盤周りの緊張/姿勢の癖/座りっぱなしなどから血流の滞りが発生します。そのため冷えやすくなっています。


これらの原因を“やさしくゆるめていく”ことが温活です。



今日からできる温活|基本の3ステップ


ステップ1:お腹を温める(最優先)

・レンチンカイロ 代用:貼るカイロ(低温)

・腹巻き

・シルクインナー


ステップ2:冷やさない習慣づくり

・冷たい飲みものを常温に変える

・首・足首・お腹の3か所を温める

・極力シャワーで済ませず湯舟につかる


ステップ3:副交感神経に切り替える夜時間をつくる

・寝る1時間前にスマホを手放す

・アロマやハーブティーなど落ち着く匂いで呼吸を整える

・ゆったり深呼吸でお腹をほぐす







温活を続けるコツ


完璧を目指さない/できたことは褒める

温活以外のことでも言えますが、いきなり大きな結果を求めすぎると続きません。

小さなことでもできたことを褒めて次に繋げましょう。最低目標と最高目標を設定しておいて、調子の悪いときは最低目標ができれば上出来と思うようにしましょう。


やさしくすれば身体が喜ぶ

自分の身体は助けてと冷えのサインを出しているのに、心は大丈夫だからと無視して後回しにしてしまいがちです。ちゃんと自分の身体にやさしくすれば、身体は喜んであなたの生活を豊かにしてくれますよ。


温める=自分を大切にする練習だと思う

身体を温めることは自分を大切にするための第1歩です。簡単にできることばかりなので、できそうなことから取り組んでみてください。



よくある質問


Q.夏でも温活って必要?

→冷房・冷たい飲み物や食べ物・汗で意外と冷えるので夏こそ意識してやってほしいです。


Q.生理中はどうする?

→お腹を温めるのは生理中もおすすめ。無理な運動は避けて、蒸れない温活を取り入れましょう。


Q.どれくらいで変化を感じる?

→個人差があります。早い人は1週間から2週間。体質はゆっくり変わります。

細胞レベルでの入れ替わりには3,4ヶ月かかるので無理なく継続して観察しましょう。



おすすめ温活アイテム

わたしはお腹を温めることを推奨しているのでお腹を温めるアイテムとしていくつか紹介します。


【初心者さんにおすすめ】

《あずきのチカラ/桐灰化学》

薬局などで手軽に購入できるあずきカイロです。電子レンジでチンして何度でも使えます。通常のカイロよりもじんわりした温かさでやけどの心配がなく就寝時にもピッタリです。







【中級者さんにおすすめ】

《あずきのホットパック/たまゆらマッサージ治療院》

同じくあずきカイロですが、こちらは素材にもこだわっていて綿100%で肌が敏感な方にもおすすめです。大小の2個セットなのでお腹にプラスして仙骨側と挟んで温めたり、目に当てるのにもおすすめです。身体のことがわかってきたら素材にこだわったり当てる箇所を状態にあわせて使い分けると身体がより喜びます。冷蔵庫で冷やしても使えます。










【上級者におすすめ】

《よもぎ玄米ヒーリングピロー/bikanri》

すっかり身体にこだわりも持ち始めた人には、こちらのよもぎピローがおすすめです。あずきカイロと同じようにレンジでチンして使用します。温冷兼用です。今までのアイテムと異なるのは香りです。温めるとよもぎの香りがふんわりして、呼吸を整えてよりリラックス状態に導いてくれます。温めるだけに留まらずより身体の喜ぶアイテムを選択していきましょう。


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【番外編】

《AIRYST/クルールラボ》

どーしても身体と向き合うのが苦手すぎて、寝るときに温める時間が取れない。いつでも温められる便利アイテムがほしいという方におすすめです。温熱EMSベルトで巻きつけることができるのでいつでも温めて緩めることができます。すぐサボっちゃう人や長い時間温めていたい人は是非試してほしいアイテムです。













まとめ

温活は特別なことじゃなく、毎日の小さな積み重ねです

・お腹を温めることが1番の近道

・身体をゆるめると心もゆるむ

・自分を大切に扱う練習


もっと深いケアが必要なときは、施術でお腹や骨盤を整えるのもおすすめです。あなたの身体がふわっと楽になり、自分の真ん中に還り安心できるお手伝いができたら嬉しいです。


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子宮に寄り添うフェムケアサロンH.anasaK.ura

PONNYO healista×整体師 伊藤茜

日本フェムテック協会認定フェムテックエキスパート

・ホームページ https://www.hanasakura.net/

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