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女性が冷え性になりやすい理由と身体を温めるための方法

  • 執筆者の写真: assa12ne
    assa12ne
  • 11月22日
  • 読了時間: 4分

女性の身体は気づかないうちにどんどん冷えていってしまいます。

「靴下履いていても足が冷たい」「生理の時、特に冷える」「お腹が冷たい」

こんなお声を聞きます。


女性が冷えやすのには、きちんとした理由があります。


この記事では、女性が冷えやすい身体の仕組みとその仕組みに沿った“やさしい温め方”をお届けします。理由を知るとケアがグッとしやすくなりますよ。



女性が冷え性になりやすい理由


筋肉量が少ない

女性は筋肉量が男性より少ないため、そもそも熱をつくる「暖房機能」が弱めです。


つまり

温まりにくい上に冷えたら戻りにくい体質となっています。



ホルモンバランスの影響

女性ホルモンの変化で体温が大きく変わるのが特徴です。

生理前は体温が上がり生理後は体温がガクっと下がりやすい傾向があります。

この落差で身体が冷えたり、血流が悪くなったりします。



自律神経の乱れ(ストレス・気持ちの落ち込み)

女性性のサイクルは月周期のため、毎日活動的であることが難しい生物です。

女性も外へ働きに出る時代になり、常に活動的であることが求められるようになりました。しかし、身体が対応していないのでストレスがかかりやすく、気持ちの落ち込みも発生しやすくなります。


常に活動的な生活を繰り返していると、交感神経が優位になり血管がギュッと縮んで冷える仕組みです。身体や心がバタバタしているときほど身体は冷えやすくなります。



腸・子宮・骨盤まわりの冷え

身体の土台となるこれらの箇所が冷えると全身が冷えます。


・長時間の座り姿勢

・緊張で呼吸が浅い

・反り腰・巻き肩など姿勢の癖

・生理痛


こういったものが、骨盤内の血流を悪くして“内側の冷え”を引き起こします。



血流の滞り

足先が冷たい人の多くは「血が末端まで届いていない状態」です。


・むくみ

・座りっぱなし

・運動不足

・緊張体質


これらも原因のひとつにあげられます。



やさしい温め方

お腹を温める

・腹巻き

・貼るカイロ(低温)

・レンチンのカイロ(あずき、よもぎピロー)

・湯たんぽ


お腹=腸・子宮・骨盤の中心で身体の土台です。

ここが温まると身体が全身ポカポカしやすくなり、安心感も得られます。



飲み物を常温または温かいものに変える

すぐできる習慣であり、変化を大きく感じやすいです。


・冷たい水から常温水へ

・アイスコーヒーをホットコーヒーへ

・白湯を1日1杯飲む

・ホットココアを飲む(身体の保温状態が長く続く)

・寝る前のハーブティー


体内の“芯の冷え”をつくらないのがポイントです。内側から温めていきましょう。






首・手首・足首の三首を温める

皮膚が薄く血管が表面近くにある場所なので、ここを温めると全身が早く温まります。


・レッグウォーマー

・ネックウォーマー

・手首カバー



湯舟に入る

無理する必要はないので、毎日でなくてもいいので湯舟に浸かりましょう。

長く入るのが苦手な人は5分~10分で大丈夫です。


交感神経から副交感神経に切り替わりやすくなります。睡眠モードに身体が入りやすくなっていきます。


また湯舟はでは、浮力が起きることから姿勢で緊張しやすくなった筋肉の圧迫が減り血流が良くなり、筋肉も心もやさしく緩んでいきます。






深い呼吸で“内側の冷え”をゆるめる

女性の冷えは、お腹やメンタルの緊張からきていることも多いです。


・ゆっくり息を吐く(3秒吸って6秒で吐く)

・お腹がふわっと動く呼吸

・寝る前に5回ほど深呼吸をする



まとめ

女性の身体の仕組みを理解して温活に取り組めば変化を感じられます。上記で紹介した中からできそうなことから取り組んでいきましょう。小さな習慣を積み重ねて身体を変えていきましょう。



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